2006年8月27日(日) 歩くアルペンルート(曇り時々晴れ)
8年ぶりに千寿ケ原(立山駅)から材木坂を登った。
1998年7月に子供たち3人を連れて登ったこともあるのだが久しぶりに登ってみると結構急坂で驚いた。
1時間ほどで登り終えると次は探勝歩道から弥陀ヶ原を目指す。
立山駅から弘法バス停までは約9.6kmの道のりだ。
以前歩いた時は笹についた朝露で全身びしょ濡れになった記憶がありどうなるかと心配した。
しかし今回は下草が綺麗に刈られていてほとんどズボンを濡らすことは無かった。
道中は誰ともすれ違うことも無く熊鈴を鳴らしながら黙々と歩き続けた。
所々でアルペンルートを走るバスの音が聞こえてはホッとしたりうるさかったり微妙な気分だった。
滝見台で称名滝をゆっくり眺めようとしてもバスが次々と来て先を急いだ。
しかし大観台のベンチからはじっくりと称名滝を眺めることが出来たので大休止とした。
おにぎり2個とビールを1本を飲んで生き返った。
ここから弥陀ヶ原までは知れた道のりなのでマイペースで歩く。
しかし途中で初めて人とすれ違った時は心底驚いた。
相手の方も僕の驚きように驚かれたくらいで
「驚かせてすみません」
と謝られたほどだった(^^;
弥陀ヶ原でもう1本ビールを補給した後は一ノ谷を経て天狗平へと向かう。
ここも随分前に来たことがあるのだがほとんど記憶は無かった・・・
一ノ谷へ一旦下り獅子ヶ鼻岩へ登り返さなければならないのだが結構応えた。
途中で弘法大師を祀った小祠も覗いて来た。
鏡石平を経て天狗平山荘へ到着。
ここで家に電話をしてライブカメラを見るように伝えた。
家のパソコンから僕が映って見えるか聞いてみた。
残りは室堂への最短コースを辿り、今日の7時間半にわたる歩くアルペンルート室堂までの行程を終えることが出来た。
これで残りは室堂〜黒部湖だ。
帰りは室堂ターミナルで「星の雫」をお土産に買い、高岡市民デー3割引で帰ってきた。
翌日GPSデータを調べてみると歩行距離は約17kmだった。
5:10 立山駅駐車場着
5:40 材木坂登口
6:36 美女平駅
7:20 アルペンルート横断
8:12 滝見台
8:58 大観台(朝食&ビール)
9:42 弘法
10:21 追分
10:30 弥陀ヶ原(ビール)
10:54 一ノ谷
12:30 天狗平山荘
13:07 室堂ターミナル
13:33 バス
14:15 美女平駅
14:40 立山駅
15:56 帰宅
※ 後日YAMADERAさんに教えていただいた花の名前は赤色で記してあります
5:33 立山駅裏を行く
5:40 さて、登るとしますか
5:44 いきなりの急登が続く
5:45 すぐ横にはケーブルカーのレール
5:54 この鉄塔は見覚えがある
5:56 材木石が現れる
6:08 結構きつい階段
6:13 今度は梯子も現れる
6:32 岩をも砕くような力強い杉の根
6:36 美女平駅に出る
6:39 ちょっと休憩しようとするとオロロかアブが飛び回る
6:53 見事な立山杉
7:03 ここの分岐で右(南東)を行く
7:16 あちこちに巨大立山杉
7:19 綺麗に整備された木道が現れる
7:41 しかしコケが生い茂っていて滑り易い
8:01 延々と続く木道
8:05 悪城の壁の上から見た称名道路
8:12 滝見台到着
8:13 滝見台から見た称名滝
8:59 大観台から見た称名滝(こちらも素晴らしい)
9:02 ここで一休み
9:32 弘法に出た
9:42 探勝歩道終点
10:17 ここの木道は乾いて歩きやすい
10:21 追分到着
10:30 弥陀ヶ原で2本目(ビール)を開ける
10:45 ガキの田
11:01 獅子ヶ鼻岩を見上げる
11:07 弘法大師を祀った小祠
11:13 あちこちに鎖が張られていた
11:18 鏡石平
11:57 チングルマ
12:08 段々雲がかかってきた
12:35 天狗平山荘を後にする
12:35 剱岳も雲に隠れていた
12:39 イワオトギリ
12:47 雄山も雲の中
13:03 カメラを向けても逃げていかないイワヒバリ
13:07 人で溢れる室堂ターミナル
14:17 美女平駅到着
14:34 ケーブルカーすれ違い
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