2006年9月3日(日) 鍬崎山(曇り)
前々から一度行きたいと思っていた鍬崎山へ行って来た。
朝4時に雨音で起こされ、外を見ると雨が降っている・・・(*_*)
「そんなバカな、今日は降らないはずだ」
と思ってベッドの上のパソコンのスイッチを入れ天気予報の雲の動きを見るとたまたま高岡の上を通っただけのようでホッとした。
もうひと眠りして4時40分に準備開始。
飲み物とおにぎりを詰め出発。
玄関を開けると小雨が降っていたが気にせずに車を走らせた。
案の定8号線に出ると道は濡れていない。
途中からは剱岳もはっきりと見え今日は晴れるかなと期待した。
しかし立山山麓家族旅行村に着くとどうも雲行きが怪しい。
雨は降らないだろうとGPSをセットして龍神の滝経由で出発。
ここは随分前に来た覚えがあり記憶徐々に蘇ってきた。
瀬戸蔵山へは結構きつい登りだが熊に会うことも無く到着。
一休みして大品山へと向かう。
大品山山頂は以前ゴンドラに乗ってビーバー隊で来たことがある。
ここで我慢しきれずに1本目のビールを開ける。
元気100倍となったところで鍬崎山への道へと足を踏み入れる。
こんな時間にこんな場所でどうせ一人っきりだろうと思いながら黙々と登る。
山頂はもうすぐかなと考えながら歩いていると遠くから話し声が聞こえてきた。
「えっ!まさかこんな時間に人が?」
と思いながらも元気が出てきた。
段々声との距離が縮まってきたかなと思っていたらいきなり鍬崎山山頂に着いた。
話を聞くと大阪から来て家族旅行村に泊まり、今朝5時10分に出発されたとのこと。
僕より1時間早く登られたようだ。
会話をしながら2本目のビールとおにぎりをいただいてると3人組みは先に下山された。
しーんと静まり返った山頂もなかなかいいのだが視界も全く無いし早々に引き上げることにした。
途中で3人連れを追い越し大品山手前の分岐点に到着。
同じ道を帰るのも面白くないので思い切って粟巣野へ降りる道を行くことにした。
最初はひどい薮だったが道はしっかりとしていた。
でも一人だとやはり寂しかったがなんとここでも鈴の音が聞こえてきた。
こんな所にも人がいるのだと思うと心強くなった。
途中で追いつきしばらく会話をすると石川から来られた男性で大品山は3回目らしい。
この先は道がしっかりしているから大丈夫とのことだったので先に行かせてもらった。
確かに水平道に出た後は草も刈ってあるしっかりした道だった。
ただ粟巣野スキー場の麓に出てしまったので駐車場までは遠回りになってしまった。
今回は家に帰るまで飲み物を我慢したせいか3kgも痩せていた!(^^)!
だがこの後飲み会が待っているので帰ってきた頃には元に戻っていることだろう・・・
5:00 出発
5:57 ゴンドラ駐車場
6:56 龍神の滝
7:54 瀬戸蔵山
8:28 大品山(ビール)
10:39 鍬崎山(ビール、おにぎり)
11:26 下山開始
12:54 大品山手前分岐点
13:52 貯水池
14:46 駐車場
16:02 帰宅
鍬崎山GPSデータはこちら
※ 後日YAMADERAさんに教えていただいた花の名前は赤色で記してあります

5:57 駐車場到着

6:16 家族旅行村の横にはクマ注意のロープが張られていた

6:35 まっすぐにも行けるそうだが折角来たのだからここで左折

6:43 百間滑(ヒャッケンナメ)

6:56 龍神の滝は水が落ちていなかった・・・

7:16 これからはきつい登り

7:21 巨大杉

7:25 階段も現れる

7:44 根曲がり杉?

7:47 まだまだ続く階段

7:54 瀬戸蔵山山頂

8:04 大品山への道

8:21 ブナ林

8:28 大品山山頂(1404m)

9:01 今日はずっと雲がかかっていた

9:08 所々に赤色マーカーの木と札が現れた

9:14 カニコウモリ

9:34 オオカメノキ

9:42 初めてのクサリ場

9:53 綺麗なブルーの実ツバメオモト

10:05 アップダウンが何回かある

10:16 笹薮を抜ける

10:39 山頂には先客が

10:41 お願いして撮っていただく

10:53 今回はシューズもズボンも泥まみれ(ビールは2本目)

11:20 鍬崎を後にする

11:47 帰りも展望は無し

12:51 帰りは大品山手前で右折

13:08 思ったより綺麗な道だった

13:36 ここからは水平道

13:37 草も綺麗に刈ってあった

13:52 貯水池に出る

13:53 車が通れるほど広い道

14:05 水道管途中から粟巣野を見下ろす

14:09 粟巣野スキー場のリフト終点地点

14:22 杉林に突入

14:32 ようやく下山(ここから駐車場まで15分)
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