2008年8月24日(日) 八郎坂から立山往復

天気予報は良くなかったが昨日から立山へ行こうと決めていた。
朝4時半に目覚まし時計で起こされ真っ先に外を見たら雨は降っていない。
すかさず準備をして5時に出発。
立山に近付くと雨が降り出し、称名駐車場に到着しても止みそうにない。
雨具を着ても八郎坂ではどうせ汗をかくだろうから傘でしのぐことにする。
弘法に出て木道を歩こうかと思ったが笹の葉が雨で濡れていたのでアルペンルートを歩くことにする。
このまま雨が降り続くのなら弥陀ヶ原で引き返そうかと思った。
でもここで引き返しても午後から家でビールを飲んでゴロゴロしているだけだろうし天狗平までは歩こうと決めた。
美松坂コースも葉が生い茂っている様なので遠回りになるがアルペンルートを歩いた。
いよいよ天狗平に着きラーメンでも食べて帰ろうとしたときだった。
見る見るうちに雲が流され大日連山や剱岳、立山連峰もすっきりと見渡せるようになった。
天狗平山荘から出てきた人たちも一斉に歓声を上げ写真を撮り始めた。
こうなったら頑張って歩くしかないだろう。
ザックカバーやスパッツ、折り畳み傘を仕舞いとりあえず室堂を目指した。
室堂に着いても雨が降る気配は無いので雄山まで行くことにした。
歩き始めて約5時間で称名駐車場から雄山に到着。
雄山ではゆっくりと休憩しラーメンとアレで元気百倍。
下りはハイペースで飛ばした。
来た道をそのまま帰るもの面白くないのでミクリガ池から地獄谷を経て天狗平へと向かった。
雨が止んで結構時間が経っていたので天狗平からは美松坂コースを歩くことにした。
草木は濡れてはいなかったが道は水が流れていたり水溜りやぬかるみがあり歩きにくかった。
おまけに石にはコケが着いていて滑りやすく慎重に進んだ。
弥陀ヶ原手前から霧雨になり木道を歩き出したたが下草が濡れていたので途中からアルペンルートを歩いた。
ほぼ予定通り八郎坂下山口に到着し滑りやすい八郎坂を右手にストック、左手に傘を持って下った。
称名駐車場には4〜5台の車しかいなかった。
今日歩いた道のりは約38kmで昨年2日間で真理子と縦走した大日・立山コースとほぼ同じくらいだった。

 5:00 出発
 6:16 称名滝駐車場
 6:30 八郎坂登山口
 7:30 弘法
 8:38 弥陀ヶ原(立山荘で15分休憩)
10:08 天狗平
10:55 室堂
11:27 一の越
12:02 雄山(30分休憩)
12:54 一の越
13:21 ミクリガ池
14:00 天狗平
15:00 弥陀ヶ原
15:58 八郎坂下山口
16:50 八郎坂登山口
17:02 称名滝駐車場
18:25 帰宅


GPSデータ


5:49 藤橋の掲示板では山は雨・・・


6:16 雨の称名滝駐車場には4台しかなかった


6:53 八郎坂途中から称名滝、ハンノキ滝の右側にも複数の滝が!


7:03 大白髭草(おおしらひげそう)


7:28 大観台へ向かう歩くアルペンルートの補修工事


7:35 大日岳も全く見えない


7:37 酸性雨・霧の調査


8:26 弥陀ヶ原では木道の取替え工事中


8:37 立山荘で一休みしてきた


9:16 アルペンルートの美松坂


9:36 ヤマホタルブクロ


9:58 チングルマ


10:02 ハイブリッドカーはほとんど排気ガスの臭いがしない


10:08 ここで帰ろうかと考えていたのだが


10:12 急に風が吹き出して


10:12 雲がどんどん流されていき


10:12 青空が顔を出した


10:14 そして剱岳


10:14 立山


10:15 奥大日岳が次々と見えてきた


10:26 立山をズームで


10:28 チングルマと立山


10:58 立山室堂山荘と立山


11:01 今日は空いているのかと思ったが


11:28 一の越や雄山への道は結構人がいた


11:49 室堂平


11:51 12時までに着けるかどうか


12:03 残念でした


12:13 トップバリューの醤油ラーメン


12:21 ウマいんだなぁ〜


12:35 下山開始


12:49 一の越山荘を見下ろす


12:57 団体さんも抜かせてもらった


13:14 そろそろ雲が出始めた


13:20 ミクリガ池に写る立山を撮りたかったが波立っていた


13:27 地獄谷


13:29 ガスで目が痛かった


13:57 やはり午後からは雲が出やすいのだろう


14:07 昨年に引き続き2回目の美松坂コース


14:15 視界が開けた所


14:24 ぬかるんでいて歩きにくい


14:54 最後の出口が一番ひどかった


14:57 霧雨でメガネが濡れて参った


15:04 今まで見たことの無い花だった


15:39 こんな状態では木道は歩けない


17:02 無事に駐車場まで帰ることが出来た


17:05 昨年8月に真理子と大日・立山を縦走したときと同じ距離だった

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