昨日から予定していた大辻山へ行って来た。
実は2〜3日前から風邪の諸症状が出ていたのだが｢上手くいけば山歩きで治るのでは?｣などと考えた。
ところが実際はそんな生易しいものではなかった。
見栄を張って｢国立立山青少年自然の家｣から歩いたのだがきつかった･･･
途中ライオンズの森公園入り口駐車場に黒色のワゴン車を発見。
ここから足跡が伸びているのを見て今回も一人ではなさそうでホッとした。
足跡は長尾山登り口を通り過ぎていたが僕はあえてここから登り始めた。
小枝の雪が首筋に落ちてくるたび冷やりとさせられた。
半分ほど来た5番辺りから次第に体がだるくなってきて一瞬｢敗退｣と言う言葉が頭をよぎった。
しかし山頂からの展望と先行者をこの目で見たくて必死に歩いた。
恐らく今まで歩いた大辻山の中でも今回が一番辛かったと思う。
結局自然の家から歩き始めること3時間弱でなんとか山頂に到着。
そこで見た顔はなんと前回金剛堂山でお会いした富山の若者だった。
今回は一人で来られたようで30分前から山頂に居たらしい。
既設テーブルに同席させてもらいしばらく話をした。
ところが僕は体はだるいし、指先は冷たいし、食欲も無いので30分ほどの滞在でお先に下山させてもらった。
下りは滑りやすく3回尻餅をついたが怪我は無くてよかった。
林道に出てザックカバーやスパッツを片付けていると若者も降りてきたので一緒に話をしながら林道を歩いた。
途中に停めてあった車に乗せてもらい自然の家まで送ってもらった。
今回は実に体がだるかったので本当に助かった。
この場を借りて改めて御礼を言わせて下さい。
｢どうもありがとうございました。来年もまたどこかの山でお会いしましょう｣
6:02 出発
7:08 国立立山青少年自然の家 57km
7:17 山歩き開始
8:15 長尾山登口
10:09 大辻山頂
10:37 下山開始
11:32 9番大辻山登口
12:09 国立立山青少年自然の家
13:21 帰宅
6:47 道路はアイスバーン
6:47 剣岳もはっきり見えた
6:53 気温は0℃
7:17 国立立山青少年自然の家から歩く
7:22 アルトでも来れたかもしれないが万が一脱輪でもしたら･･･
7:31 立山をズームで
7:31 鍬崎山(右)と日の出
7:42 城前峠から見た富山平野
8:00 ライオンズの森公園入り口に停めてあった車
8:15 長尾山登口
8:19 雪はそれほど無いが小枝の雪が襟首に落ちてきて冷たい
8:52 奥長尾山頂
9:13この時は晴れていたが次第に雲が出てきた
9:23 霜柱
9:37 ようやく7番
9:49 ここまで来たからにはなんとしても山頂まで行きたい
9:55 結局今回スノーシューの出番は無かった
10:09 寒かった大辻山頂
10:09 称名滝方面
10:09 ズームで
10:10 先行者の若者に撮ってもらった
10:28 テーブルがあったのでご一緒させてもらった
10:28 大日岳方面
10:28 どこを撮っても水墨画の世界だ
10:38 体がだるくてお先に下山
10:59 気温は氷点下、寒いはずだ
11:12 ようやく体が暖かくなってきた
11:32 奥長尾は止めて2番から林道へ出た
11:39 う〜ん、軽四でも来れたか
12:09 今回は10km
13:19 カーナビにサンタのお姉さんが登場!
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